Gt三原のギター技連書 No.13

どーもこんにちはGt三原です(^ー^* )


オリジナルギター製作の時間がやってきましたよ♪
奇跡的に何とか毎週更新できて我ながら感心してます笑っ


冗談はさておき、今回こそは製図編ver.2でいよいよ図面を描いて行きますよo(^ー^)o

先ずは流用するネックと届いた部品をそれぞれ寸法測っていきます!
ネットでお勉強したんですが、やっぱりワンオフなんで使う部品そのものを測って行くのが基本なんだとか(・∀・)
まぁそもそもギターパーツって結構寸法とか記載ないんですよね~

いろいろ測ってます。

ネットに寸法記載あるヤツは 測った寸法の小数点以下を参考にしました◎


今使っているレスポール(もぅ分解しちゃいましたが)のボディサイズと重さを計測しておきます。

540mm×330mmの2.8kgだったので、音色が似た感じになるよう重量、重心合わせる為に近い形状に引き延ばすことにします。

届いた木材は約50cm×36cm×t5.3cm= 9,540cm3の6.2kg。
引き延ばした形状での体積は約4,679cm3なので比率計算で約3.0kg。これに取付ける部品分も合わせると3.7kgで元のレスポールより重くなりそうですね(○∇○)!
今よりブリブリの低音が出せるかっ?!
(D'08の楽曲にそんなのはないので不要か。。。)
最悪裏面のマホガニーの厚み調整で音は見ていこうかと思います。


そもそもなぜ質量合わせしにいってるかですが、ものすごく単純な考え方で、今回購入した木材のバネ定数=ヤング率を同等としたら重量合わせで固有振動数も同等になる(だろう)という感じです。
 固有振動数f=√(k/m)/2π  k:バネ定数、m:質量
からmを重くすれば低く、逆に軽くすれば高くという考えですね◎


重心は、本当はボディ振動の節が周波数解析で各モードの節位置を確認して振幅に影響のないところにブリッジを設定したかったんですが、そんな技術もソフトもないので完全感覚で重心合わせにしとくか(*’▽’)笑 って感じです♪
これで合ってるのか?まぁいいか
実際には木材の材料特性には個体差がある上、今回バック材はマホガニーにしたんで違う音になるんでしょうね、まぁそれもやってみてのお楽しみということでo(^ ー ^)o


採寸とレイアウトを決めようやく図面が出来ました(^ー^* )

A3一枚じゃ足りなかったので肝になるブリッジ~ネック取付けの部分を一枚で完結させて、パーツの密集してないボディの部分で紙を分けました汗
我が家はプリンターないんでコンビニで印刷して持って帰りました(・∀・)
最近は本当に便利ですよね☆


これを直接木材に貼ってやろうと思います◎
しかし、写真では分からないほどですが表面に平面出しで削ったであろう跡があるのでヤスリである程度綺麗にしてからにします。

削っています。しかも家の前で笑っ
道行く多くの人に変人だと思われたでしょうね(・-・*)まぁそんなの気にしません(・ε・)
本格的に作業するときはベランダに移動しようと思います◎さすがに電動工具はね(^-^;


貼れました!

なかなかいい感じじゃないですかo(^▽^)o
福笑い的な感じですが、見えるパーツ配置するとこんなイメージになります。

あとは木を削って削って削りまくるだけです♪

とは言いながら工具はトリマーだけでは足りないので、次回は難波のDIY FACTORYさんという工具使わせてくれる工房にお邪魔して作業をして来ようと計画してます(*’▽’)

なんかロケ的な?!撮影許可してくれるかな?

まぁ行ってから相談するか笑


ということで今回はここまで◎

次回からは木材加工をひたすらになるので進捗が分かりづらくなるかもしれませんね汗


それでは次回もお楽しみに~(・∀・)ノ